ほくろって怖いの?ほくろ除去・ほくろの病気にまつわる話
メラノーマ(悪性腫瘍)、隆起したほくろ
一般的にほくろと呼ばれているものの多くは皮膚科的に色素性母斑という良性腫瘍です。
ほくろから毛が生えたり、表面が凸凹することもあり、頭皮にできる色のないほくろもあります。
極めてまれではありますが、メラノーマ、基底細胞癌などの悪性腫瘍の可能性もあります。
ダーモスコープという専用器具を用いて、悪性と良性をある程度まで見分けることができます。
引用: https://www.hibiya-skin.com/subject/hokuro_01.html
ほくろって除去して(とってしまって)良いの?
そもそもほくろは除去する必要があるのでしょうか?
悪性腫瘍が疑われる場合は当然、除去する必要があるのですが、審美的な側面からはどうでしょう。
もともと欧米では子どもうちにほくろをとってしまう文化があります。
これは皮膚がんの発症率が高いという人種差も理由の一つにありますが、審美的な面も大きな理由の一つです。
日本人には「ほくろをとる」、という習慣は一般的ではありませんでしたが、近年では大きく変化してきており、審美的な観点から欧米のようにほくろをとる方もかなり増えてきているように思います。
引用: https://medicalnote.jp/contents/160808-005-MG
ほくろの病気
ほくろから癌ができる、と言うことを耳にされることもあると思います。
実際に、ほくろが悪性黒色腫(メラノーマ)や皮膚癌に変化することはときどきあります。
メラノーマは足のうらや手のひら、手足の爪部、指、足趾のつけねなどにできることが多いです。
顔にできるときは不規則な形の黒い色素斑(染み出しといいます)が徐々に大きくなっていきます。
1.急に大きくなる 2.出血する、傷になる、かさぶたができる 3.ほくろの周囲がギザギザしてきた 4.色の濃い部分とうすい部分ができてきたなど、ほくろの様子が変わってきたら一度形成外科、皮膚科を受診していただくのがよいと思います。
引用: http://www.kmu.ac.jp/hirakata/hospital/knowledge/knowladge041.html
ほくろの様子が変わってきたら
悪性黒色腫(メラノーマ)や皮膚癌が心配の方、ほくろの様子が変わってくる前に、形成外科、皮膚科を受診するのがおすすめです。
万一ということもあるので早めの対策が安心ではないでしょうか。
また、美容上で気になる方は、美容皮膚科に相談してみるのも良いと思います。
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