“皮膚科専門医”とは?

“皮膚科専門医”とは

日本皮膚科学会の指定する認定専門医研修施設において、

・5年以上の臨床研修実績

・一定数以上の手術経験

・論文や学会での発表実績

といった規定をクリアした後に、日本皮膚科学会の課す皮膚科専門医認定試験に合格した皮膚科医のみ取得できる資格です。

皮膚に関することなら、皮膚科専門医の診療を受けることをお勧めします。

引用: https://www.tsutsuji-h.com/feature#hihusenmon

皮膚科専門医は3割程度

現在、皮膚科を開業している医院の中で、皮膚科専門医は3割程度しかいないとされています。

また、この皮膚科専門医は5年ごとの更新制で、その更新にも所定の条件が課されています。

引用: http://www.tsunashima-dc.jp/greeting/dermatology.html

皮膚科専門医の合格率

皮膚科専門医の登録数ですが、学会の皮膚科専門医MAPによると現在6841名の専門医が登録されています。

専門医試験によって合格するのは毎年200名程度で平成26年度においては受験者数247名に対して、合格者数は191名で合格率は77.3%となっています。

引用: https://www.avenir-executive.co.jp/parttime-dr/article/190322dermatol/

疾患が多い皮膚の病気だからこそ、専門医を活用しましょう

皮膚科の疾患は非常に数多くあり、内科や外科を含む全ての科の中で最も多いとされています。

そして多くの場合は医師の視診・触診での診断となります。

このため皮膚科医として専門の研修を行い、十分な知識や経験を持った医師でなければ、正確な診断・治療は困難です。

疾患が多い皮膚の病気だからこそ、皮膚科専門医を活用しましょう。